連続テレビ小説『梅ちゃん先生』あらすじと感想ブログ

2012年5月30日水曜日

梅ちゃん先生 第51回 あらすじと感想(5月30日放送)

第9週『インターンはつらいよ』あらすじ(第51回)

>あの時、映画館で分かれて以来、松岡と会うのは3年ぶりでした。
梅子から事情を聞いた松岡は患者を奥へ案内すると戻ろうとする梅子を呼び止めた。
「昼食…食べる時間ありますか?」
松岡の誘いに梅子はうなづいた。

― 梅子は松岡、弥生、山岡と帝都大学病院の食堂で昼食をとることに。
「これが日替わり定食か~」
梅子はテーブルに上に並んでいる定食を嬉しそうに眺めた。
「念願の日替わり定食と対面出来たわね(嬉)」
横に座る弥生が梅子に伝えると目の前に座る山岡が口を開いた。
「いやぁ~梅子さんと弥生さんがウチの病院に来るとは意外だなぁ」
「私は前から考えてました。梅子は成り行きで」
「私だって考えたわ」
「山倉さん、雪子さんとはその後どうなったんですか?」
「…それを僕に聞きますか?」
山岡は困惑した表情で答えた。

「そのうち検査室に行く事があるかと思いますがその時は注意してください。体調が万全の時に行く方が良いですよ」
梅子と弥生に山岡が真剣な顔で注意を促した
「…はあ」梅子と弥生は首をかしげた。
その後、松岡は小説を読むようになり梅子のおかげだと伝え、回診へと向かった。

― 梅子は、建造が何人もの看護婦や医師を引き連れて廊下を歩いている姿に驚いた。
>大学教授としての父の姿を梅子はこの日、初めて見ました。

― 松子は会社の上司から見合い写真を強引に見せられていた。
「せっかくですがお見合いの話は…」
「若い女の子も君を追い越して結婚退職しにくいだろうし、ちょっと考えておいてくれ」
上司は困惑する松子に構わずに見合い写真を松子に渡してどこかへ行ってしまう。

― 下村家には、新築工事を勧めた加藤が訪ねてきていた。
新築後、何も問題はないと芳子は加藤に伝え、加藤に質問をぶつけてみた。
「いつもこんな風に建てた家を訪ねていらっしゃるんですか?」
「え、ええ…まあ。不具合があっては大変ですから」
加藤と芳子は梅子のインターンの話から松子の結婚の話へと話題にかわる。
「…いい方は、いらっしゃらないんですか?」
加藤は芳子に恐る恐る尋ねた。
「どうなんでしょ(笑)加藤さん、お顔が広いようでしたらどなたか紹介してくれますか」
「・・・・・わかりました。ハハハハ(汗)」

― その同時刻、隣に住む安岡幸吉の元に男性が仕事の依頼を頼んでいた。
男性は戦争で大量の物資が必要とされているので景気がいいと上機嫌で帰って行く。
「戦争のおかげか…よく言うよな…それはそれとして、やっとこっちにも順番がまわってきたかもしれねえぞ!」
幸吉は受け取った図面を見ながら上機嫌に信郎に言うが信郎は憮然とした表情で言った。
「・・・どこがだよ…相変わらずそんな仕事。だれが作っても一緒じゃねーかよ」
「こういう話をバカにしちゃ良い話は回ってこないんだよ!打ち合わせするぞ!」
「そんなもん、打ち合わせしなくても片手までできるだろ」

>インターンは一日が終わるとその日学んだ内容について担当医師から質問を受けます。
― 耳鼻咽喉科では山田がインターンに質問をしていた。
「今日、最後に見た患者さんの鼻血、直接出血部位はどこだった?はい、君」
「はい、奥の基部からです」
それが終わると書類の整理をし、梅子は帰ってからも綿棒の練習を夜遅くまでしていた。。
「・・・まだ起きてるの?」
梅子の後ろで寝ていた松子が目を覚ました。
「ごめんなさい。起しちゃった?」
「何してるの?」
「綿棒を巻く練習。インターンの仕事は綿棒に始まり綿棒に終わるの。巻いて巻いて巻く日々なのよ」
「…偉いわね、梅子は。…自分の道をちゃんと見つけて」
「松子姉さんだって仕事頑張ってるじゃない」
「会社では女がずっといて仕事ができるようになっても煙たがられるだけなの。だからといって勧められるままにお嫁に行くんじゃなんだかね(笑)」
>梅子は優等生だった松子がそんな弱音を吐くのを初めて聞きました。

>一ヵ月後、梅子は次は外科に配属になりました。
梅子が黙々と手を洗う姿を金子講師が満足そうにみていた。
「音をあげずに洗ってるな。ま、俺の経験では手の皮の厚さは面の川の厚さに比例する」
「そうなんですか?」
その時、梅子はうっかりブラシを落としてしまい条件反射的に拾う。
しかし、金子に注意され、もう一度手をよく洗うように命じられてしまう。

― ある日、血液検体を検査室に持っていくように指示された梅子は検査室に入る前に山岡の言葉を思い出した。
「失礼します・・・」
「誰だ?」
椅子に座っていた年配の男性(岡部)が梅子に尋ねた。
「インターンの下村といいます。外科の血液検体を持って来ました」
「よし、そこに置け」
梅子は岡部が言うとおり検体を置いて部屋を出ようとするが呼び止められてしまう。
そして岡部は、ゆっくりと梅子の周りを一周しながら梅子を観察しはじめた。

『梅ちゃん先生』第51話の感想とレビュー

いきなり耳鼻科編終了(笑)
 展開が若干早いような気もしますが、まあ耳鼻科になる訳じゃないと思うので。
松岡さんの再登場に加えて山岡さんまで登場してきたのにはビックリしました。
この人も劇中では3年ぶりとかになってるんでしょうが、弥生さん「雪子さんとは?」と分かってるのにも関わらずドSな発言、流石です。
 ところで、梅子と弥生が今日初めて帝都大の『日替わり定食』を食べるみたいな事を言ってましたが・・・今までは何を昼に食べていたのかな?弁当?
つーか、あれだけ騒いでいたからもう食べたものだとばかり(・・。)ゞ
 先週までは、色々な話が同時進行していてエピソードが乱立していてゴチャゴチャしてた印象がありますが、今週は本当に見やすいです。
ちゃんと梅子が主役だし、医療っぽいことをしてるし。
 そういえば視聴率が22%を越えて、かなり人気が出てきたようですね。

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